「とても心を打たれる映画があるから、是非いろんな方に見てほしい」という会員からの提案により、始まった上映会。夏の終わりに「不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ普通の公立小学校の、みんなが笑顔になる挑戦」というメッセージが書かれているカラフルなチラシが届き、いよいよ上映会に向けての具体的な準備がスタートしました
上映会当日は186名の方にご来場いただき、ドキュメンタリー映画「みんなの学校」を鑑賞しました。
映画では、子どもたちの学校でのこだわり、先生たちの葛藤が等身大に記録されていました。困りを抱えた子どもたち、どのようにふるまえばいいのか葛藤する先生、子どもたちを見守る地域の方々、前の学校には居場所が見つけられなかった我が子への保護者の思い。
まるで近所の子どもと近所の学校の話のように引き込まれて見入りました。会場も咳払いひとつしないような集中した様子で、皆さんが真剣に見ているのが伝わってきました。上映会後には感想を共有して、日頃から感じていた子どもや学校に対する思いなどを伝えあいました。
上映会という経験は初めてのことでしたが、映画配給されている東風様はじめ、上映会場、上映スタッフ、副音声スタッフ、会場のボランティアスタッフの方々、皆さんの多大なご協力をいただいたおかげで、無事に上映会を行うことができました。
ご協力いただいた皆様、ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。
(by 会員Wさん)
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