高校生の息子は小さい頃から朝が苦手で、なかなか起きられない。
なんせ起こし始めてから30分はゆうに二度寝し続けている。
以前こんなお悩みを書きましたが、二度寝といっても桁がちがう。
本当に朝の時間の大半を子どもを起こすのに使ったといっても過言ではない時もあった。
余裕を持って、出発時間の1時間半くらいから、声をかけ始める。1階から2階へ内線電話。
起きるわけがなく、弁当を作る手を止めて、2階へ呼びに行く。
ガバッと布団をはいで時間を伝える。その時は一応目は開けている。
10分ほどしても降りてこないので、もう一度階段から呼ぶ。この辺りもう発生練習に近いくらいの音量。これを3回くらい繰り返すと、もう40分くらい経っている。
それで、また2階に呼びに行く。
朝から階段の2往復はキツい運動だ。
やっと1階の居間に降りてきたと思ったら、またご飯の前にしてうたた寝。
あやうくスープに頭を突っ込む勢いだ。
気を抜くと寝てしまうので「水筒は大きい方?」「何時にでるのー?」「お弁当できたよー」と幾度となく刺激を与えてやっとの事でごはんを食べて超特急歯磨き&着替えをして寝癖のままで出かける。
発生練習に階段運動。朝飯前の大仕事で、大抵ヨレヨレになっている。
gonkaka